交通死亡事故多発警報を発令しました　【長野県】
～交通事故死者が前年と比べ+10人と激増しています～

本年に入り、県内では36件の交通死亡事故が発生しています。８月以降は、集中的に発生しており、その結果、交通事故死者が前年と比べ＋10人と激増する極めて憂慮すべき状況になっています。

　こうした事態に鑑み、長野県交通安全運動推進本部では、多発傾向にある死亡事故に歯止めをかけ、尊い命を交通事故の被害から守り、交通の安全を確保するために、本年３回目の「交通死亡事故多発警報」を発表しました。

当本部では、下記１の発表期間中、広報啓発活動を強化するなど、交通死亡事故の抑制に取り組んでまいります。

つきましては、貴職におかれましても、下記２及び３を参考に啓発を強化していただきますようお願いします。

                                   記

１　交通死亡事故多発警報発令期間

　　令和４年９月６日（火）から９月15日（木）までの10日間

２　発令に伴う交通死亡事故抑止対策の広報啓発活動重点項目

　○「夜間」、「高齢者」が関係する死亡事故抑止のための注意喚起

　　・夜間の運転時に、先行車や対向車がいないときはハイビームの活用

    ・歩行中は夜光反射材やLEDライトを活用して交通事故防止を徹底

　　・道路横断時の横断歩道利用と、横断の意思をドライバーに伝えるハンドサインの励行

　○その他の注意喚起

・シートベルト・チャイルドシートの全席着用の徹底

３　啓発強化方法　

　　・テレビ、ラジオ、ＷＥＢサイトその他あらゆるメディアを活用した広報の強化

　　・有線放送、防災無線、ケーブルテレビでの放送の強化

　　・桃太郎旗等を活用した交通指導所、人波作戦等街頭における啓発活動の強化

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