公益社団法人 長野県トラック協会

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運輸行政手続きの相談

「苦情申し立て」例

NO 受付日時 申立者 申立方法 苦情内容 事業者の回答、適正化の対応
1 〇年 〇月〇日 匿名 電話 【危険運転】 新潟県内の北陸道の追越し車線を走行中、後ろから追い上げて来た○○運輸のトラックに煽られ、追い越す際には幅寄せされた。風が強く50キロ規制なのに危険な行為だ。 【事業者からの回答】 運行記録から速度超過が確認され、追い上げたものと推測。幅寄せについては認識がないものの、運転者指導を徹底したい。

 

【協会適正化実施機関の対応】 運行記録やドライブレコーダーを活用し、運転者指導の徹底を依頼した。

2 △年 △月△日 匿名 電話 【信号無視】 県内の県道を自家用車で走行中、○○交差点において赤信号で停車中、○○運送のトラックが信号を無視し、しかも前の車を追い越して行った。近くには学校もあり大事故になりかねない。 【事業者からの回答】 ドライブレコーダーの映像から信号無視を確認した。運転者指導を徹底したい。

 

【協会適正化実施機関の対応】 当該事業者はGマーク取得事業者でもあり、周囲の目も厳しくなるので、当該行為については厳しく指導し、他の運転者に対しても指導を徹底するよう依頼した。

3 X年 X月X日 匿名 電話 【危険運転】 県内の県道を走行中、○○運輸の平ボディ車に車間距離を詰めて煽られ、信号で停車した時も後ろにピッタリ付けられ、怖い思いをした。Gマークのシールが貼ってあり、交通安全運動の横断幕も前部に付けていた。厳しく注意してほしい。 【事業者からの回答】 ドライブレコーダーの記録と、運転者からの聞き取りから、申し立て者の車両が左から自車の前に出てきて40キロくらいで走行していたため車間距離が詰まったものと思われ、信号で止まった際には車間距離が短かったと思われ、当該運転者を含め、全運転者に指導を徹底したい。

 

【協会適正化実施機関の対応】 運転者の意識はなくても、乗用車からすれば大型トラックに迫られれば恐怖を感じるもの。Gマーク取得事業者でもあり、他車に優しい運転を心がけるよう運転者指導の徹底を依頼した。

4 Y年 Y月Y日 匿名 電話 【危険運転】 ○○市場の構内で運転席と助手席の窓のカーテンを閉めたまま走っている大型トラックがあり、一般車と衝突しそうになっていた。以前にも見かけたので会社に電話したが改善されない。協会から注意してほしい。 【事業者からの回答】 運転者から聴取したところ、「衝突しそうになった事実はない。カーテンは開けていた。」とのことだったが、通報があった以上、少なからず事実であったものと考えられるので、このような苦情を言われないような運転をするよう指導を徹底する。

 

【協会適正化実施機関の対応】 運転者の認識はなくても、一般人が自車を見ていることを念頭に、注意されることのないような運転をするよう指導を依頼した。特にGマーク取得事業者であればなおのこと注意を払うよう指導した。

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